絵本の展示コーナー
ミニ展示「へび・かめ・ワニの絵本」
2025年・令和7年の干支は「巳年」です。これにちなみ、今回のミニ展示では「へび・かめ・ワニの絵本」を集めて展示します。
へび、かめ、ワニは、いずれもハチュウ類の仲間で怖いイメージがありますが、その一方で長寿や再生などの象徴として、古来より人々からあがめられてきた面もあります。
絵本の中では怖い姿ばかりではなく、人々や他の動物たちと触れ合うなどさまざまな様子が描かれています。子ども読書相談室内に展示していますので、どうぞ、絵本を手に取って、親子やご家族でお楽しみください。
ミニ展示「クリスマスの絵本」
「2024年」も残り少なくなってきました。そして、もう間もなくクリスマスがやってきます。子どもたちは、サンタクロースが今年も自分のところにやってくるのか、そして、どんなプレゼントをもらえるのか、今からワクワク…楽しみにしていることと思います。
子ども読書相談室にも、サンタクロースの訪問を楽しみにしている子どもたちの姿や、そりに乗ってプレゼントを運ぶサンタクロースの様子などを描いた、夢あふれる絵本がたくさんあります。
ぜひ、親子、ご家族で一緒に「クリスマスの絵本」をお楽しみください。
ミニ展示「いぬの絵本」
11月1日は「犬の日」です。「ワン(1)ワン(1)ワン(1)」という犬の鳴き声にちなみ、1987年にペットフード工業会(現、一般社団法人ペットフード協会)が、犬に関する知識を深めて犬をかわいがることを目的に制定しました。
子ども読書相談室では、この「犬の日」にちなんで「犬」が登場する絵本を集め、11月26日(火)まで展示しています。
現在、犬を飼っているご家庭、これから飼おうと思っている方、犬との大切な思い出のある方…それぞれいろいろな思いがあるでしょうが、どうぞ、絵本を手に取って、登場人物と犬とのほほえましい姿をご家族や親子でお楽しみください。
企画展示「おんがくの絵本」
子ども読書相談室では、絵本の展示コーナーを設け、季節ごとにテーマを決めて絵本の紹介を行っています。ふだんは書庫にあるような古い絵本も、テーマに合わせて紹介しています。
今回は、12月6日の「音の日」にちなみ、「おんがくの絵本」と題して展示します。私たちが音楽を聞いたり奏でたりすることにより、私たちの気持ちもリラックスしたり高ぶったりします。音楽にはさまざまな効果があり、私たちの暮らしに密接で欠かせないものとなっています。
絵本にも、登場人物や動物たちが音楽を楽しみ、歌ったり踊ったりする場面がよく出てきます。登場人物や動物たちの気持ちを想像しながら、家族や親子で絵本を楽しんでいただければ幸いです。
なお期間中は、約30点の展示・貸出を行います。
〇展示期間 |
令和6年11月1日(金)~12月24日(火) |
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〇展示場所 | 1階 絵本の展示コーナー(新聞雑誌室となり) |
※ 下記に示すのは、展示資料の一部です。
※ 本の名前をクリックするとくわしい内容を知ることができます。
※ 予約することもできます。
本の名前 | 書いた人 | 出版者 | 出版年 |
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くすのき しげのり /作 佐竹 美保 /絵 鴨志田 恵 /英訳 |
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス | 2024.3 | |
デイビッド・リッチフィールド/作 俵 万智/訳 |
ポプラ社 | 2021.2 | |
マリー・フォークト/作 ひびの さほ/訳 |
世界文化社 |
2020.1
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ますだ ゆうこ/作 たちもと みちこ/絵 |
文溪堂 |
2018.9
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樋勝 朋巳/文・絵 |
福音館書店 |
2013.4
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グリム/原作 いもと ようこ /文絵 |
金の星社 | 2012.12 |
ミニ展示「秋の絵本」
暑かった夏も終わり、日ごとに秋の装い・深まりを感じます。
秋といえば「読書の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」「芸術の秋」…とさまざまな言葉が思い浮かびますが、これらの言葉が示すように、秋は、いろいろな活動に落ち着いて取り組める時期でもあります。
そこで、子ども読書相談室では、風、音、風景、果物など、秋を感じ楽しめる絵本を集め、10月29日(火)まで展示しています。
どうぞ、絵本を手に取ってご覧になり、秋の季節の味わいをご家族や親子でお楽しみください。