絵本の展示コーナー

企画展示「命・平和について考える絵本」


子どもたちにとってやりたいこと、やってみたいことが盛りだくさんの夏休みですが、この夏休みにふだんなかなか会えないおじいちゃん、おばあちゃんや親せきと会う機会のあるお子さんもいることでしょう。そんなとき、ふと、家族とのつながりや自分の「命」について考えることがあるかもしれません。

一方、世界で起こる紛争に関するニュースが耳に入ってきていますが、家族や友達と楽しく過ごしたり、ゆったり湯船につかったり、静かに眠りについたりできることなどから「平和」という言葉を思い浮かべるお子さんもいることでしょう。

今回の企画展示「命・平和について考える絵本」では、動物などとのふれあいを通して命の尊さを感じさせてくれるもの、戦争にまつわる悲しい歴史を伝えるものなど、さまざまな絵本を展示します。

せわしなく感じ過ぎていく毎日の中で、「命」の重みや「平和」の尊さにじっくりと心を寄せる時間は、なかなかないかもしれませんが、展示した絵本などをきっかけにご家族でも話題にしていただければ幸いです。

期間中は、約30点の展示・貸出を行います。皆様のご来室をお待ちしています。 

 

〇展示期間

令和8年7月31日(金)~8月25日(火)

〇展示場所 1階 絵本の展示コーナー(新聞雑誌室となり)

※ 下記に示すのは、展示資料の一部です。
※ 本の名前をクリックするとくわしい内容を知ることができます。
※ 予約することもできます。

 

本の名前 書いた人 出版者 出版年

ひとつひとつのいのちに

マーラ・フレイジー/作

梨木 香歩/訳

ひさかたチャイルド 2025.8

緑の葉っぱのパン

最上 一平/文

北見 葉胡/絵

新日本出版社 2024.10

トットちゃんの15つぶのだいず

黒柳 徹子/原案

柏葉 幸子/文

講談社

2023.7

とつきとおか 赤ちゃんが生まれるまで

ミランダ・ポール/文

ジェイソン・チン/絵

汐文社

2019.8

いのちのいれもの

小菅 正夫/文

堀川 真/絵

サンマーク出版

2011.3

ヒロシマのピアノ

指田 和子/文

坪谷 令子/絵

文研出版 2007.7

 

企画展示「夢がふくらむ 空・宇宙の絵本」

 

「空模様」という言葉がありますが、空は、その日その時で全く違った様子を見せてくれます。さわやかな青空、美しい夕焼け、どんより曇った空、とどろく雷鳴、きれいに瞬く夜空の星々…など。

そして、その空の向こうには壮大な「宇宙」があります。神話に代表されるように、古来、人々は天空に思いを馳せ、さまざまな想像をふくらませてきました。太陽の動き、月の満ち欠け、星の瞬き、流れ星、UFOなど、科学技術の発達とともにわかってきたこともありますが、まだまだわからないこともたくさんありロマンは尽きません。

今回の企画展示は、七夕にちなんで「空」や「宇宙」にまつわる絵本を集めました。絵本を手にしながらご家族の中で空や宇宙について話題にしていただくとともに、さらに子どもたちが空や宇宙への興味・関心を高める一助になれば幸いです。

7月7日の七夕の日…織姫と彦星の伝説に思いを馳せながら、子どもたちはどんな願いごとをするのでしょうか。

 

期間中は、約30点の展示・貸出を行います。皆様のご来室を心よりお待ちしています。

 

 

 

〇展示期間

令和8年6月26日(金)~7月28日(火)

〇展示場所 1階 絵本の展示コーナー(新聞雑誌室となり)

※ 下記に示すのは、展示資料の一部です。
※ 本の名前をクリックするとくわしい内容を知ることができます。
※ 予約することもできます。

 

本の名前 書いた人 出版者 出版年

うちゅう たいようけいのごきんじょさん

ステイシー・マカナルティー/作

スティービー・ルイス/絵

小学館 2025.11

空とぶ馬と七人のきょうだい

イチンノロブ・ガンバートル/文

バーサンスレン・ボロルマー/絵

廣済堂あかつき 2021.6

種子島ロケット打ち上げ

濱 美由紀/作画

小学館

2017.11

月の満ち欠けのひみつ

関口 シュン/絵・文

子どもの未来社

2013.3

地球と宇宙のおはなし

チョン チャンフン/文

山福 朱実/絵

講談社

2009.7

たなばたものがたり

舟崎 克彦/文

二俣 英五郎/絵

教育画劇 2001.5

 

ミニ展示「おとうさん だいすき!」

今年の「父の日」は、6月21日(日)です。「父の日」は、アメリカ・ワシントン州に住んでいた女性ソノラ・スマート・ドッドの行動がきっかけとなったそうです。彼女の父親は、南北戦争後、6人の子どもをたった1人で育て上げました。彼女は、「母の日」と同様に「父に感謝を伝える日を設けてほしい」と牧師協会に提案したところ、それが受け入れられ、1910年6月19日に父の日礼拝が催されたのです。これをきっかけに、6月の第3日曜日が「父の日」として根付き、1972年には「父の日」がアメリカで祝日に定められました。

「父の日」が日本に伝わったのは、1950年代と言われています。当時は一般的には知られていませんでしたが、1980年代に入り、百貨店が「父の日」キャンペーンを展開したり、「日本ファーザーズ・デイ委員会」が1981年に創立されたりしたことなどから次第に普及していきました。

 

「おとうさん」「パパ」「とうちゃん」「オヤジ」「おとん」…など、おとうさんの呼び方は、その時の家族やお子さんの状況で変わってくるかもしれません。絵本の中にもいろいろなおとうさんが登場します。絵本を家族で楽しみながら、家族を支えるおとうさんへ感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

企画展示「今日も元気! あいさつの絵本」

 

 

新年度、新学期がスタートし、子どもたちにとって新たな出会いの多い時です。毎日楽しくどんどんと友達が増えていく子がいる一方で、なかなか自分らしさを表現できずにやや緊張気味の子もいるかもしれません。

人と人とが出会う時、また、1日のスタートの時などいずれもあいさつから始まります。あいさつの心がけとして「あ…あかるく い…いつも さ…さきに つ…つづけて」という表記を見かけたことがありますが、元気のよいあいさつは、あいさつする側も、される側もすがすがしい気持ちになります。

絵本の中にも、元気なあいさつから物語が始まるもの、なかなか積極的にあいさつできない登場人物のせつない心情を描いたもの、あいさつの仕方や大切さを中心に描いたものなど、いろいろあります。

言葉を覚え始めたお子さんから、マナーを学びたい・確かめたい時期のお子さんなど、楽しみながら「あいさつ」に親しめる本を集めました。

期間中は、約30点の展示・貸出を行います。皆様のご来室を心よりお待ちしています。

 

 

〇展示期間

令和8年5月1日(金)~6月23日(火)

〇展示場所 1階 絵本の展示コーナー(新聞雑誌室となり)

※ 下記に示すのは、展示資料の一部です。
※ 本の名前をクリックするとくわしい内容を知ることができます。
※ 予約することもできます。

 

本の名前 書いた人 出版者 出版年

ありがとうのもり

かねこ まき/作・絵

金の星社 2025.9

せかいの「おはよう」

こが ようこ/文

下田 昌克/絵

童心社 2023.4

あいさつできるよ

リチャード・スキャリー/さく

木坂 涼/やく

好学社

2018.11

あいさつ団長

よしなが こうたく/さく

好学社

2014.7

ごあいさつ

ちば てつや/絵・文

講談社

2009.3

あいさつはなかまのしるし

高見 のっぽ/文

伊藤 有壱/絵

世界文化社 2007.5

 

ミニ展示「おかあさん ありがとう!」

今年の「母の日」は、5月10日(日)です。「母の日」の原点は、1908年にアメリカのアンナ・ジャービスという女性が、亡き母を偲んだ追悼式にあります。アンナは、平和活動等に尽力した母アンを称え、1908年5月10日にウェストバージニア州の教会で記念会を開き、母が好きだった白いカーネーションを参列者に配りました。この運動が全米に広がり、1914年にウィルソン大統領が5月第2日曜日を国民の祝日「母の日」として定めました。

日本に「母の日」が伝わったのは1913年頃で、当初は、キリスト教会や学校行事として行われていました。1937年にある菓子メーカーが「母の日大会」を開催したことをきっかけに広まり、1947年にアメリカに倣って日本でも正式に5月第2日曜日が「母の日」として制定されました。

今回、展示する絵本には、にっこり笑ったおかあさんやちょっと怒ったおかあさんの姿、そして動物の親子のお話など、心温まるものが多く並んでいます。ご家族で、お気に入りの絵本を見つけていただけたら幸いです。