絵本の展示コーナー

ミニ展示「おやつの絵本」

 2月14日は「バレンタインデー」です。バレンタインデーが近づくにつれて、どきどき・わくわく感が増してきているお子さんがいるかもしれません。

 子ども読書相談室では、このバレンタインデーにちなんで「おやつの絵本」を集め、2月26日(水)まで展示しています。

 「おやつ」は、江戸時代に「八刻(やつどき)」(今の午後2時から4時くらい)に食べていた軽食がもとになってできた言葉だという説があります。当時、おやつは働く大人の世界のもので、団子やいも、入り米などが食べられていましたが、8代将軍徳川吉宗が砂糖の国内生産を奨励したことにより、砂糖が手に入りやすくなって、お菓子を食べる習慣が広がったそうです。

 子ども読書相談室にも、チョコレートをはじめ、おいしそうなおやつを扱った絵本がたくさんあります。どうぞご家族や親子で一緒に絵本を読んで、また絵本を話題にしながら、実際におやつも味わって楽しんでいただければ幸いです。