ビブリオバトル
- 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
- 順番に1人5分間で本を紹介する。
- それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分間行う。
- 全ての発表が終了した後に、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い、最多票を集めた本をチャンプ本とする。
開催案内チラシ .pdf(PDF:342KB) 運営ボランティア募集チシ.pdfPDF:742KB)
趣旨
ビブリオバトルとは、お気に入りの本を持ち寄り、その本の魅力を紹介し合う知的書評合戦です。このビブリオバトルを通して、読書の楽しみを共有し、子供たちの自主的・自発的読書活動の推進を図るため、「全国高等学校ビブリオバトル2024群馬県大会」を開催します。また、今年度は、高大連携として、「全国大学ビブリオバトル2024関東Bブロック決戦」を同日に開催します。、
大会日時
令和6年11月2日(土曜日)12時20分〜17時00分(受付11時50分〜)
会場
群馬県立図書館(前橋市日吉町1-9-1)3階ホール他
日程
12時20分~ 開会
12時40分~ 予選
14時50分~ 高校決勝
15時40分~ 大学決勝
16時30分~ チャンプ本発表、表彰、閉会
※進行状況や参加申込人数により、時間が前後する場合があります。
参加者
発表者(バトラー) 24名
県内の高校生、中等教育学校生(4~6学年)、高専生(1~3学年)
観戦者 70名程度
発表者の関係者(発表者在籍校の生徒・教職員・発表者の保護者)及び一般の方
※発表者の関係者につきましては、発表者1名につき2名までとします。
※観戦者は、予選及び決勝でチャンプ本を決める投票に参加していただきますので、全ての発表を観戦できる方を原則とします。
運営ボランティア 10名程度
県内の高校生、中等教育学校生(4~6学年)、高専生(1~3学年)
※当日の受付、誘導、司会進行、投票用紙の回収などを担当してもらいます。
申込方法
発表者(バトラー)
9月26日(木曜日)までに、各学校で1名を選出し、様式1にてメールでお申し込みください。
様式1(発表者参加申込書).xlsx(エクセル形式: 15KB)
様式1(発表者参加申込書).pdf(PDF形式 :246KB)
観戦者(発表者の関係者)
10月8日(火曜日)までに、各学校でとりまとめ、様式2にてメールでお申し込みください。
様式2(観戦者参加申込書).xlsx(エクセル形式:15KB)
様式2(観戦者参加申込書).pdf (PDF形式:216KB)
観戦者(一般の方)
10月8日(火曜日)から10月22日(火曜日)の間に、電話でお申込みを受け付けます。その際、①名前②連絡先(電話番号)をお伝えください。先着順となります。
運営ボランティア
9月20日(金曜日)までに、様式3にて原則郵送でお申し込みください。
※各学校で1名を選出してお申し込みください。
様式3(運営ボランティア参加申込書).xlsx(エクセル形式:17KB)
様式3(運営ボランティア参加申込書).pdf (PDF形式:357KB)
開催要項
開催要項(2024ビブリオバトル群馬県大会).pdf(PDF形式:218KB)
問合せ・申込先
担当 | 群馬県立図書館 地域協力係 ビブリオバトル担当 |
---|---|
電話番号 | 027-231-3008 |
ファクス番号 | 027-235-4196 |
メール | kumamaru21★library.pref.gunma.jp 注意:★を半角の@に変えてからメール送信してください。 |
バトラー24名
決勝進出者4名
運営ボランティア8名
11月3日(金曜日)に「全国高等学校ビブリオバトル2023群馬県大会」を開催しました。
今年度の群馬県大会には、県内の高校から推薦された24名の高校生が発表者(バトラー)として参加し、熱戦を繰り広げました。
まず、4組に分かれて予選を行い、その後、予選のチャンプ本紹介者4名で決勝を行いました。
投票の結果、群馬県立伊勢崎興陽高等学校の小此木陽菜さんが紹介した『Q&A』(恩田陸/著)がチャンプ本に選ばれました。
また、今大会には大会運営をサポートする運営ボランティアとして、7名の高校生と1名の大学生が参加してくれました。運営ボランティアの皆さんは、受付、開会式・予選・決勝・閉会式の司会、誘導係など様々な活動に取り組み、大会を支えてくれました。
大会当日の動画につきましては、こちらをクリック(※外部リンク)していただくとご覧いただけます。
今回のビブリオバトルで紹介された本は次のとおりです!(五十音順)
注意:決勝に進出した本に下線を引いています。
- 『青の刀匠』 (天沢夏姫/著)
- 『凍てつく海のむこうに』 (ルータ・セペティス/著)
- 『王とサーカス』 (米澤穂信/著)
- 『臆病な僕らは今日も震えながら』 (汐見夏衛/著)
- 『俺ではない炎上』 (浅倉秋成/著)
- 『華氏451度』 (レイ・ブラッドベリ/編)
- 『Q&A』 (恩田陸/著)
- 『空白小説』 (氏田雄介・小狐裕介・水谷健吾/著)
- 『ゲームの名は誘拐』 (東野圭吾/著)
- 『この気持ちもいつか忘れる』 (住野よる/著)
- 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』 (桜庭一樹/著)
- 『少女不十分』 (西尾維新/著)
- 『ちぎれた鎖と光の切れ端』 (荒木あかね/著)
- 『童話物語』 (向山貴彦/著)
- 『トラペジウム』 (高山一実/著)
- 『成瀬は天下を取りにいく』 (宮島未奈/著)
- 『人間をお休みしてヤギになってみた結果』 (トーマス・トウェイツ/著)
- 『方舟』 (夕木春央/著)
- 『百万のマルコ』 (柳広司/著)
- 『100万分の1回のねこ』 (江國香織/著)
- 『法廷遊戯』 (五十嵐律人/著)
- 『村上海賊の娘』(和田竜/著)
- 『燃えよ剣』(司馬遼太郎/著)
- 『横浜駅SF』(柞刈湯葉/著)
発表者の感想の一部です!
- 自分が面白いと思って選んだ本について、「面白かった!」よりも嬉しい「読んでみます!」という声を何回もいただき、すごく嬉しかったです。このような経験をさせてもらったことに感謝したいです。
- 発表者ごとに、紹介する本も紹介の仕方も異なっていて、時間があっという間に感じました。自分の好きな本に改めて向き合う、よい機会であったように思います。
- たくさんの本や人との出会いがありました。ビブリオバトルを通して、本や人を知ることができました。
- 今まで誰かと本について意見交換なんてしたことがなく、「ビブリオバトル」と言われてもイメージがわかなかったが、想像していたよりもずっと楽しかった。
- 予選の人とは、本好きが集まっているからか、最初から話がはずみました。とてもよい経験になりました。
運営ボランティアの感想の一部です!
- たくさんの本とその魅力を知ることができ、純粋に本好きとして貴重な体験となりました。どの本も読みたくなってしまい、久しぶりにこんなにワクワクできてうれしいです。
- 一人ひとり違った個性のある本の紹介をしてくれて、聞いているのが楽しく、とても興味をもちました。次に本屋に行ったときに紹介された本を探してみたいと思います。
- ボランティアとして参加するのは不安が多くありましたが、始まってみたら、みなさん優しく接してくれて、安心して運営に参加することができました。
- 大会運営にボランティアとして関わるという貴重な機会を作ってくださり、ありがとうございました。自分の世界を広げることのできた、私にとって大きな一日になりました。
観戦者の感想の一部です!
- 高校生の柔軟な感性で多くの本が紹介され、読んでみたい本をたくさん知ることができました。発表者それぞれの努力に心を打たれ、感動しました。【発表者保護者】
- 今までは、自分の足で、自分の概念で本に出会っていましたが、人から出会う本もおもしろいと思いました。【発表者保護者】
- たくさんの発表者がいた分、たくさんのジャンルの本が紹介され、自分の読書の幅が広がったよい機会だったと思います。実際に読みたい本も見つかりましたし、新しいジャンルに手を出すきっかけになりました。【一般参加者】
- 高校生の素直な発表が聞けて楽しかったです。発表のよしあしよりも、その本の魅力を自分の言葉で伝えている数冊がとても読みたくなりました。【一般参加者】
- 非常に興味深い本の紹介ばかりでした。ボランティアの生徒の方々もハキハキと笑顔で話をしていて、気持ちのよい進行でした【教員】
- 大変熱のこもったビブリオバトルでした。授業でもビブリオバトルに取り組んでいますが、今回の大会を踏まえ、もっと効果的に取り組める点があるな!!と思いました。【教員】
- 発表者(バトラー)同士で質問をきちんとしていて、お互いを知ろうという姿勢がとてもよかったです。運営ボランティアの皆さんもしっかり進行・運営できていて素晴らしい大会でした。【司書】
- ビブリオバトルは、発表の上手さではなく”どの本が読みたくなったか”で戦うものですが、自分が面白いと思った感情としっかりと向き合い、聴き手に伝えるために工夫された言葉・紹介はとても説得力がありました。【司書】
決勝進出者4名
11月5日(土曜日)に「全国高等学校ビブリオバトル2022群馬県大会」を開催しました。
今年度の群馬県大会には、県内の高校から推薦された22名の高校生が発表者(バトラー)として参加し、熱戦を繰り広げました。
まず、4組に分かれて予選を行い、その後、予選のチャンプ本紹介者4名で決勝を行いました。
投票の結果、群馬県立伊勢崎興陽高等学校の小此木陽菜さんが紹介した『邪教の子』(澤村伊智/著)がチャンプ本に選ばれました。
また、今大会には大会運営をサポートする運営ボランティアとして、6名の高校生と1名の大学生が参加してくれました。運営ボランティアの皆さんは、受付、開会式・予選・決勝・閉会式の司会、誘導係など様々な活動に取り組み、大会を支えてくれました。
大会当日の動画につきましては、こちらをクリック(※外部リンク)していただくとご覧いただけます。
今回のビブリオバトルで紹介された本は次のとおりです!(五十音順)
注意:決勝に進出した本に下線を引いています。
- 『Another』 (綾辻行人/著)
- 『生きてさえいれば』 (小坂流伽/著)
- 『オートリバース』 (高崎卓馬/著)
- 『桜風堂ものがたり』 (村山早紀/著)
- 『陰陽師』 (夢枕獏/著)
- 『海外メディアは見た 不思議の国ニッポン』 (クーリエ・ジャポン/編)
- 『かがみの孤城』 (辻村深月/著) 注意:二人のバトラーが紹介
- 『神のロジック 次は誰の番ですか?』 (西澤保彦/著)
- 『硝子のハンマー』 (貴志祐介/著)
- 『羆嵐』 (吉村昭/著)
- 『高校事変』 (松岡圭祐/著)
- 『木漏れ日に泳ぐ魚』 (恩田陸/著)
- 『塞王の楯』 (今村翔吾/著)
- 『時間は存在しない』 (カルロ・ロヴェッリ/著)
- 『邪教の子』 (澤村位智/著) 注意:チャンプ本
- 『十角館の殺人』 (綾辻行人/著)
- 『痴人の愛』 (谷崎潤一郎/著)
- 『なぜ世界を知るべきなのか』 (池上彰/著)
- 『腹を割ったら血が出るだけさ』 (住野よる/著)
- 『本と鍵の季節』 (米澤穂信/著)
- 『みんなのふこう:葉崎は今夜も眠れない』 (若竹七海/著)
発表者の感想の一部です!
- とても楽しかった。チョイスする本も様々。本の伝え方も様々。すごく本の世界に引き込まれた。
- 自分の好きな本をこれだけ存分に紹介することができる場所はないので、貴重な体験になりました。
- どのバトラーの方も「思わず手に取りたくなる」スピーチを繰り広げていて、聞いていて非常に面白かったです。聞いてる側の人間も巻き込む演出が施されていて、今後の参考になりました。
- 県内の本好きの皆さんと純粋に本について話し合うのがとても楽しかったです。
- 自分がその本の魅力を余すことなく伝えられたかと言われたら素直にうなずけないのですが、それでも発表してる間はとても楽しく、また、新たな本との出会いがたくさんあって本当に充実した時間になりました。
運営ボランティアの感想の一部です!
- 今日は、同世代の子たちが頑張っている姿をみて、たくさんの勇気と元気をもらいました。どの本も面白そうで、チャンプ本を選ぶのが毎回とても大変でした。
- どの本も発表者の熱量を感じることができ、大変貴重な体験となりました。読書の幅が広がったので、さっそく気になった本を本屋さんで買いたいと思いました。
- 裏方の仕事を1日体験して、また様々な形でボランティア活動をしたいという気持ちが高まりました。来年は、バトラーとして戻ってこられるように、読書を愛していきたいと思います。
観戦者の感想の一部です!
- 本日発表された方々のプレゼン力の高さに驚かされました。本に没頭する時間は、TVやスマホを見る時間とは一線を画すものであって、他には変えられません。よい習慣に刺激をいただき、私も読書をしたくなりました。【発表者保護者】
- 本離れが進む時代において、本の素晴らしさをもっともっと伝える機会があればと思います。様々なジャンルの本によって、自分だけでなく人の心が理解できるようになると世界も変わるのかなあと願いを込めて、図書館にちょっぴり期待します。【発表者保護者】
- 生徒たちの本への熱い思いに触れることができよかったです。最近、忙しさにかまけてあまり本を読んでいませんでしたが、また読みたいという気持ちになりました。【教員】
- たくさんの読んでみたい本に出会えました。本好きの高校生の交流の場として続けていってください。大変楽しい時間でした。【教員】
- 準備・練習から生徒には本当によい経験になったと思いますし、当日、他校の生徒の発表を聞いて、大きな影響を受けたと思います。生徒の成長・活躍の機会を与えていただき、また、教職員にとっても素晴らしい機会をいただきました。【司書】
- 毎年、観戦者として参加させていただいていますが、今年も全体のレベルが高いと感じました。発表者の高校生の伝える言葉から、自分が選んだ本に向き合い、内容を深く読み込んだ姿勢を感じることができ、とても聴きごたえがありました。【司書】
バトラー21名
運営ボランティア9名
決勝進出者4名
11月6日(土曜日)に「全国高等学校ビブリオバトル2021群馬県大会」を開催しました。
今年度の群馬県大会には、県内の高校から推薦された21名の高校生が発表者(バトラー)として参加し、熱戦を繰り広げました。
まず、4組に分かれて予選を行い、その後、予選のチャンプ本紹介者4名で決勝を行いました。
投票の結果、太田市立太田高等学校の齋藤泰地さんが紹介した『よるのばけもの』(住野よる/著)がチャンプ本に選ばれました。
また、今大会には大会運営をサポートする運営ボランティアとして、7名の高校生と2名の大学生が参加してくれました。
運営ボランティアの皆さんは、受付、開会式・予選・決勝・閉会式の司会、誘導係など様々な活動に取り組み、大会を支えてくれました。
大会当日の動画については、下記サイトよりご覧いただけます。
群馬県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」(外部サイトにリンクします)
今回のビブリオバトルで紹介された21冊は次のとおりです!(五十音順)
- 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(汐見夏衛/著)
- 『怪獣8号』 (松本直也/著)
- 『カエルの楽園2020』 (百田尚樹/著)【決勝進出本】
- 『聲の形』 (川崎美羽/著)
- 『この恋は世界でいちばん美しい雨』 (宇山圭佑/著)
- 『シーラという子』 (トリイ・ヘイデン/著)【決勝進出本】
- 『少女地獄』 (夢野久作/著)
- 『推理大戦』 (似鳥鶏/著)
- 『葬偽屋は弔わない 殺生歩武と5つのヴァニタス』 (森晶麿/著)
- 『蕎麦、食べていけ!』 (江上剛/著)【決勝進出本】
- 『ツナグ 想い人の心得』 (辻村深月/著)
- 『22年目の告白』 (浜口倫太郎/著)
- 『猫町』 (萩原朔太郎/著)
- 『暇と退屈の倫理学』 (國分功一郎/著)
- 『法廷遊戯』 (五十嵐律人/著)
- 『僕が夫に出会うまで』 (七崎良輔/著)
- 『本屋さんのダイアナ』 (柚木麻子/著)
- 『都会(まち)のトム&ソーヤ』 (はやみねかおる/著)
- 『ミッキーマウスの憂鬱』 (松岡圭祐/著)
- 『よるのばけもの』 (住野よる/著)【決勝進出&チャンプ本】
- 『恋愛寫眞 もうひとつの物語』 (市川拓司/著)
発表者の感想の一部です!
- 本を通して新しく友達ができました。また一段と本が大好きになりました。
- 学校の外へ出ての活動は新鮮で、本好きな仲間と新しい世界を見られたことがとてもうれしかったです。
- 聞いてくださった方が、自分の方を見て「うん、うん」と共感しながら聞いてくれていたのが心強かったです。
- 新しく読んでみようかなと思える本がたくさん見つかったので、新しいジャンルの本にも挑戦していけたらと思いました。
- 緊張感をもって発表する経験ができてよかったです。今後も、本に対する愛情を発揮できたらよいなと思いました。
運営ボランティアの感想の一部です!
- 想像以上にレベルの高い発表ばかりでとても驚きました。こんなにもすばらしい大会に関われたことをうれしく思いますし、自分の成長にもつながったと思います。
- 裏方役の大切さを知ることができました。また、いろいろな本を知ることができてよかったです。自分も、今日、本を読みたいと思いました。
- 本を読んでいると、友達の輪が広がるなと思いました。また、ビブリオバトルで紹介された本は、全てメッセージ性のあるもので、小説も読んでみたいと思うようになりました。
観戦者の感想の一部です!
- 親が思うよりも、ずっと大人で、いろいろ考え、自分の言葉で表現できる力があることを知ることができ、今回参加できてよかったです。【発表者保護者】
- 高校生が選ぶ本は、親の年齢では選ばないものもあり、新鮮でした。電子化が進む昨今、若い子も本を手にとって読むよさを感じ、発表できる場の設定を今後も続けてほしいと思いました。【発表者保護者】
- 参加したバトラーの生徒さんたちの日頃の読書体験が、それぞれの成長につながっていると思いました。今後も、生徒とともに、たくさんの読書体験を続けていきたいと思います。【教員】
- 発表を通して何かを伝えようとしている姿を見るのは楽しかったです。また、ボランティアの生徒も活き活きと動いていたので、より楽しかったです。【教員】
- いろいろなジャンルの本を高校生たちが選んできたのがよかったです。高校生の知のしなやかさを知ることができました。【司書】
- 今年は特に、プレゼンの上手、下手ではなく、発表者のその本への熱意が感じられる発表が多く、聴いていておもしろかったです。いろいろとご配慮いただきながら開催していただき、ありがとうございました。【司書】
11月7日(土曜日)に「全国高等学校ビブリオバトル2020群馬県大会」を開催しました。
今年度の群馬県大会には、県内の高校から推薦された16名の高校生が発表者(バトラー)として参加してくれました。
まず、4組に分かれて予選を行い、そして予選のチャンプ本紹介者4名で決勝を行いました。
投票の結果、群馬県立利根実業高等学校の千明芽生さんが紹介した『流浪の月』(凪良ゆう/著)がチャンプ本に選ばれました。
また、今大会では大会運営をサポートしていただく運営ボランティアとして、9名の高校生が参加してくれました。
受付、開会式・予選の司会、誘導係など様々な活動に取り組んでくれました。
大会当日の動画については、下記サイトにてご覧いただけます。
今回のビブリオバトルで紹介された16冊は次のとおりです!(五十音順)
- 『オーダーメイド殺人クラブ』 (辻村深月/著)
- 『崩れる脳を抱きしめて』(知念実希人/著)【決勝進出本】
- 『小暮写真館』 (宮部みゆき/著)
- 『この闇と光』 (服部まゆみ/著)
- 『最後の証人』(柚月裕子/著)
- 『十角館の殺人』 (綾辻行人/著)【決勝進出本】
- 『承認をめぐる病』(斎藤環/著)
- 『精霊の守り人』(上橋菜穂子/著)
- 『存在しない小説』(いとうせいこう/著)【決勝進出本】
- 『脱プラスティックへの挑戦』(堅達京子/著)
- 『23分間の奇跡』(ジェームズ・クラベル/著)
- 『花屋「ゆめゆめ」で不思議な花束を』(編乃肌/著)
- 『浜村渚の計算ノート』(青柳碧人/著)
- 『ホーンテッド・キャンパス』(櫛木理宇/著)
- 『メディウム』(相沢沙呼/著)
- 『流浪の月』 (凪良ゆう/著)【決勝進出&チャンプ本】
発表者の感想の一部です!
- 他の様々なジャンルと触れ合うことができてよかったです。
- 読んだ人のことばでその本の魅力を語ってもらえたことに、喜びと楽しさを感じた大会でした。
- 自分のオススメを紹介できたのみならず、数人の読書好きと交流できたことが何よりもうれしかった。
- 初めてこんなに本好きな人に囲まれ、本当に幸せな気持ちになれました。
- 自分の好きな本を沢山の人に知ってもらえて、また自分の知らない本と出会えてとても楽しく充実した時間でした。本を愛する人と出会えてしあわせです。
観戦者の感想の一部です!
- 本好きの子供たちを見ていると気持ちがよい。気になっていた本が紹介されていた。読んでみたくなった。【発表者保護者】
- バトラー全員が本に対する熱意を持って発表しているのがよく伝わってきました。【教員】
- 16冊のステキな本に出会えました。ありがとうございました。運営も高校生という部分に感動です。彼らの将来に良い刺激となったと思います。お疲れ様でした。【教員】
- 感染症がなかなか収束しない中、この大会を開催してくださいまして本当にありがとうございました。発表した高校生だけでなく、ボランティアの高校生の一生懸命な姿に感動しました。【教員】
10月26日(土曜日)に「全国高等学校ビブリオバトル2019群馬県大会」を開催しました。
今年度の群馬県大会には、県内の9つの地区から推薦された18名の高校生が発表者として参加してくれました。
まず、4組に分かれて予選を行い、そして予選のチャンプ本紹介者4名で決勝を行いました。
決勝の結果、今年度のチャンプ本は、「奇譚を売る店」(芦辺拓/著)が選ばれました。
チャンプ本紹介者の方は、令和2年1月26日(日曜日)に東京のよみうり大手町ホールで行われる決勝大会へ出場します!
今回のビブリオバトルで紹介された本は次のとおりです!
- ユリゴコロ 【決勝進出本】
- 錆喰いビスコ 【決勝進出本】
- ミッキーマウスの憂鬱 【決勝進出本】
- 四畳半神話大系
- 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
- ヴィヴィアンの読書会
- 烏に単は似合わない
- 声の網
- 絶望名言
- 奇譚を売る店 【決勝進出&チャンプ本】
- かがみの孤城
- 金魚姫
- 1984年
- 遺産ゲーム
- こころ 不思議な転校生
- 卒業式は真夜中に
- 想像ラジオ
- いなくなれ、群青
紹介本リストはこちらからダウンロードすることも可能です。
全国高校ビブリオバトル群馬県大会紹介本リスト(2019)(PDF形式:317KB)
発表者の感想の一部です!
- 演技派の方、すごくはきはきと話す方・・・たくさんいてとても楽しかったです。
- ビブリオバトルを通して今まで知らなかった本、人、考え方に出会うことができました。
今日はありがとうございました。 - 自分の触れた事のない本が多くて楽しかった。
- ビブリオバトルの大会に初めて参加したが、様々な紹介方法があることに驚いた。
もし、自分が今後ビブリオバトルに参加する機会があれば、自虐や小芝居など笑いを誘えるような要素も追加してみたい。
非常に多くのインスピレーションを受けた良い機会でした。
観戦者の感想の一部です!
- 今日が初参加だったのだが、発表者の力強いはっきりとした声に圧倒された。
自分の選んだ本を5分にまとめて発表するということはとても困難な事であることを感じた。【高校生】 - 初めてビブリオバトルを観戦させていただきました。
本の種類が多く、なかなか読みたい本が決まらない私には新しい本の発見や、見つけたのだが読むのをやめてしまった本など、色々な本の見方があって、とてもタメになったように感じます。
また今度も観戦したいです。【高校生】 - こういう機会を一般の方にも広め「本」を通じたコミュニケーションを年代を問わず活性化できたら素晴らしいと思います。
「本」には無限の可能性がありヒトとヒトとを結びつける力があると思います。【一般】 - とても楽しかったです!読みたい本が見つかってよかったです!また、来年も来たいです!【中学生】
- 正直眠くなるかなあと思っていたのですが、まったくそのような事はなく楽しく話が聞けました。
みんなどうどうとしててすごいなと思いました。【発表者保護者】 - 長く生きていると興味のある本が偏ってきます。
読みたい本のジャンルが広まってよいと思います。【一般】 - 「本を通して人を知る」
その方法手段としてビブリオバトルを取り入れるのもいいかなと感じました。
今後主催できるよう勉強したいと思いました。【司書】 - 運営等お世話になりました。一生懸命本を紹介する高校生から読書の楽しさを教えてもらえました。【教諭】
- いじめや友情、愛、生きること、高校生たちが今気にしていることが、それぞれの本のテーマとして見えてきて面白かったです。【教諭】
- 本の内容も良かったが、それ以上に高校生が一生懸命本を紹介しようとしている姿にとても感銘を受けた。
予選・決勝と発表を聞いたが、どの生徒も素晴らしい発表だった。【一般】 - よのなかにはいろいろな本があるのがわかりました。【小学生】
- 発表者の方々が他の学校にもかかわらず、仲良く会話している様子を見て、本好きはすぐに仲良くなれるんだなと思いました。大人でも本好きの集まりがあれば参加したいと、本好きに出会いたいと願いました。【教諭】
- 2回聞いて良さを実感できた発表がありました。本も同じで何度か読むことで良さがじわじわ分かるものもあるんだろうと思いました。
再読はあまりしませんが、もう一度チャレンジしたいなと思う本を読んでみたいと思います。
すばらしい発表でした。【司書】 - いろいろたのしかった。いつか、ビブリオバトルをやってみたい。【小学生】
10月27日に「全国高等学校ビブリオバトル2018群馬県大会」を開催しました。
今年度開催の群馬県大会には、19名の高校生が発表者として参加してくれました。
予選と決勝を行いました。予選のチャンプ本獲得者4名で決勝を行いました。
決勝のチャンプ本は、「天国からはじまる物語」でした。
今回のビブリオバトルで紹介された本は次の通りです。
- 十二人の死にたい子どもたち
- ミアの選択 If I stay
- 最良の嘘の最後のひと言
- 神様からひとり言
- 億男
- 天国からはじまる物語
- いなくなれ、群青
- ひとり旅の神様
- I Love you の訳し方
- 九つの、物語
- 向日葵の咲かない夏
- オール
- ジョーク集 トランプVS.金正恩
- 罪の声
- 桜のような僕の恋人
- オーバーロード
- コーヒーが冷めないうちに
- 時限病棟
- 乱反射
発表者の感想の一部です!
- 初めての県大会の参加でしたが、とても楽しめました。
来年は県大会優勝したいと思います。レベルが高くて面白かったです。 - 発表者として参加しましたが、とても楽しく発表できました。
また、他のバトラーさんのも聞いて、まだまだ興味のわく知らない本がありました。
今回知った本も読んでみたいです。本好きが集まる会、最高でした!!
観戦者の感想の一部です!
- おもしろそうな本を見つけることができました。
引き続き、本をいっぱい読んでいこうと思います。【中学生】 - 新しい本にであえる会。まだまだ続いてほしい!【高校生】
- 楽しかったです。自分の学校でも広まるように、頑張って伝えたいです!【高校生】
- 毎年レベルが上がって、見ていてとても楽しかったです。
これから次世代のバトラーが育っていくことを楽しみにしています。【大学生】 - 高校生ならではの読み方を聞けるのは、とても貴重です。
もっと一般の高校生に聞いてほしいと思います。【教諭】 - 読んだ本でも違う視点や掘り下げ方を知ることができるので、もっと本が好きになる。【教諭】
- 本を読みたいと思う高校生がまだまだたくさんいることに安心しました。
スマホ、ネットを使わないとても幸せな時間を過ごせました。【教諭】 - 本を読むことは楽しい!本を聞くことも楽しい!【司書】
- 高校生が生き生きと本を紹介する姿が格好良かったです。
昨年の決勝大会グランドチャンプ本紹介者さんの話も聞けてラッキーでした。【司書】 - 本とであう楽しみがここにもありました!もっと多くの高校生に観戦してほしい!【司書】
- 人にオススメする熱量や端的にまとめる力がすごいと思いました。【一般】
- 高校生らしいつかみやとらえ方が面白い。本を知るきっかけになってよかった。【一般】
- 読書欲を刺激されました!さっそくいくつか読んでみたいと思います。【一般】
- 高校生が高校生の目線で読んでいるところがすばらしい。
60歳ですが、私も負けずに読書したいと思います。【一般】 - 質問時間の受け答えもスラスラ話せていて、「本当にこの本が好きなんだな~」と伝わってきた。
聞いていてワクワクしました。楽しい時間をありがとうございました。【一般】
10月28日に「全国高等学校ビブリオバトル2017群馬県大会」を開催しました。
今年度開催の群馬県大会には、22名が参加しました。
予選を行い、その後、予選のチャンプ本獲得者4名による決勝を行いました。
決勝のチャンプ本は、「横浜駅SF」でした。
来年1月28日の決勝大会に出場することが決まりました。
今回のビブリオバトルで紹介された本は次の通りです。
- 1Q84
- 檸檬
- 吉野北高校図書委員会
- ロマンシエ
- 浜村渚の計算ノート
- 民王
- また、同じ夢を見ていた
- 新世界より
- ドアD
- 横浜駅SF
- 九月の恋と出会うまで
- きつねのはなし
- 日本人の英語
- ウォーリアーズ
- 長い長い殺人
- 新釈 走れメロス 他四篇
- 玉依姫
- 少女は卒業しない
- 奪う者奪われる者
- イノセント・デイズ
- Good Luck
- 塩の街
参加者の感想の一部です。
【発表者】
- 楽しかったです!もっと色々な本を知り、また語り合いたいです!
- 本好きな友達があまりいなかったので、みなさんに聞いていただけてよかった。
- 今度、文芸部でもやってみようと思います。超楽しかったです!
- 勝つことだけにこだわるのがビブリオバトルではないのだと気づけました。
【観戦者】
- 真剣に発表している姿に感動しました。群馬県の高校生すばらしい。
- 発表の上手さなどに関係なく、本に対する高校生の“愛”が感じられました。
- 本当に楽しかったので、もっと普及して、発表を聞く機会が増えたらいいな。
- 本は人と人とを内側からつなぐ。発表者の内面がよくわかるいいバトルでした。
- 発表者からその本の好きな理由を紹介され、読みたくなる本がたくさんありました。
- 以前読んだ本も、その人なりの捉え方を知れて、また読みたいと強く感じました。
- 作品と向き合い、自由に表現していて、“本を通して人を知る”ことができました。
紹介された本を読んで語り合いたいです! - ビブリオバトルは本と出会う本当によい機会だと実感しました。
- 私は小学生ですが、高校生になったら、このビブリオバトルに参加したいです。
- 休憩の時に、高校生の発表者同士が本の紹介をしあっていました。
ちょっとした交流の時間、いい風景だな~と思い、ほのぼのとしました。
11月5日(土曜日)に「全国高等学校ビブリオバトル2016群馬県大会」を開催しました。
今年度初開催の群馬県大会には、17名の高校生が発表参加しました。
予選を行い、その後、予選のチャンプ本獲得者4名による決勝を行いました。
決勝のチャンプ本は、「世界を知るために旅に出たら日本を知る旅だった」でした。
来年1月8日(日曜日)の決勝大会に出場することが決まりました。
今回のビブリオバトルで紹介された本は次の通りです。
- 日本一愉快な国語授業
- 有頂天家族
- ジェロニモ
- 猫たちの恩返し
- 新訳 マクベス
- 真実の瞬間
- 夜市
- あの夏を生きた君へ
- 世界を知るために旅に出たら日本を知る旅だった
- ミミズクと夜の王
- 翼を持つ少女 BISビブリオバトル部
- 人生はアイスクリーム
- アラマタ大事典
- カラフル
- 怖い童話
- 霊応ゲーム
- ビビリ