汎用データベース
ピックアップ(デジタルライブラリ)
タイトル | 小野寺文庫目録 |
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テーマ | 富岡製糸場と絹産業遺産群 |
解説 |
当館の所蔵する特別文庫のうち「小野寺文庫」は、故・小野寺重雄氏が収集した約5,500点の養蚕書をはじめとする、養蚕・製糸業に関する一大コレクションです。 デジタルライブラリーでは、所収の貴重な養蚕書(一部)のほか、養蚕錦絵やチョップ(生糸商標)、養蚕錦絵などもご覧いただけます。目録を参考に、ぜひ検索してみてください。 |
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タイトル | 交水社沿革 |
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テーマ | 富岡製糸場と絹産業遺産群 |
解説 |
明治10年8月、前橋市一毛町(現在の城東町2丁目)に設立された「交水社」は、明治から大正にかけて、前橋市内で最も大きな製糸工場でした。建物などは現存していませんが、隣を流れる広瀬川の水を動力や用水として利用していたことから、現在も「交水堰」という呼び名が残されています。この資料には、明治43年当時の交水社の沿革や、工場内の写真、チョップ(生糸の商標)などが掲載されています。 なお、この写真の工場の跡地には、昭和28年に群馬県立図書館(旧館)が建設されました。 |
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タイトル | [吉井町絵はがき] |
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テーマ | 富岡製糸場と絹産業遺産群 |
解説 |
群馬県民には、上毛かるたで『昔を語る多胡の古碑』と詠まれることで知られている日本三大古碑のひとつ、多胡碑。これを含む「上野三碑」が、平成29年10月31日に、ユネスコの「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録されました。 この絵はがきは、春山写真館の制作したもので、発行年は不明ですが、昭和初期と推測されます。 当時の多胡碑の写真ほか、多胡碑の覆屋及び周辺を撮影した写真が含まれています。 |
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タイトル | 蚕養育手鑑 |
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テーマ | 富岡製糸場と絹産業遺産群 |
解説 |
1巻。和装。 群馬郡北下村(現在の北群馬郡吉岡町)の儒医・養蚕家、馬場重久が江戸で出版した養蚕指導書です。 蚕書としては最も古いものの一つで、理論と実践を踏まえ、炭火による保温を採りいれた飼育法を説き、慣習に頼っていた養蚕技術に画期的な方向を示しました。 |
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タイトル | 養蚕須知 |
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テーマ | 富岡製糸場と絹産業遺産群 |
解説 |
1巻。昭和8年刊の翻刻本。 1789年(寛政元年)、渋川村元宿(現在の渋川市元町)の吉田芝渓が、和漢の養蚕書を研究した上で、自らの体験も加味しつつまとめた養蚕の手引書です。巻末に自作の養蚕漢詩12首があげられています。この資料は、それまでの蚕書と比べて科学的な解説が特徴で、以後の養蚕振興に影響を与えました。 |
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