令和3年度第59回群馬県文学賞受賞者が10月29日に発表され、11月25日に授賞式が行われました。
今回の受賞作品は、以下のとおりです。(今年度小説部門の該当作品はありませんでした。)
・短歌部門 西條久江 さん 「車に乗せむ(30首)」
・俳句部門 田中恵子 さん 「紙風船(30句)」
・詩部門 大館光子 さん 「時他4編」
・評論部門 野本文幸 さん 「前橋歴史断簡」
・随筆部門 吉田光正 さん 「石に命を ―彫刻写真とエッセイ―」
・児童文学部門 鈴木菫 さん 「夢絵の具」
おめでとうございます。
そこで今回の展示は、2か月にわたって群馬県文学賞作品を特集します。
12月は、短歌・俳句・詩部門の受賞作品や受賞者の本を、来年1月は、評論・随筆・児童文学・小説部門です。
受賞者の作品の中から貸出ができる本を集めました。
貸出ができない本や、雑誌などに掲載された作品もありますので興味のある方は、お気軽にお尋ねください。
昭和38年度に第1回が行われ、50年以上の歴史がある群馬県文学賞。
群馬の文学の動向をおさらいしてみませんか?どうぞ、ご利用ください。
1 展示期間
令和3年11月26日(金)から令和4年1月26日(水)まで
2 場所
1階中央図書室 郷土資料複本架
3 展示資料
・群馬県文学賞作品集 1~58 群馬県 1964~ K900/G94
・群馬県文学賞の五十年 群馬県 2013.3 K900/G94/ヌ33
・群馬県文学賞の四十年 群馬県教育委員会 2003.3 K900/G94/ニ33
・群馬県文学賞の三十年 群馬県教育委員会 1993.3 K900/G94/ナ33
・群馬県文学賞の二十年 群馬県教育委員会 1983.3 K900/G94/3
・群馬県文学賞10年の歩み 群馬県教育委員会 1974 K900/G94/2
59回受賞者の方々の著書
(短歌)間々の草原 西條久江/著 行路文芸社 2014.11 K911.6/S19/ヌ4Y
(俳句)白い月 大館光子/著 煥乎堂 1991.1 K915.6/O17.1/ナ11
(評論)前橋歴史断簡 野本文幸/著 上毛新聞社デジタルビジネス局出版部 2020.12 K222/ネ0Z
(随筆)石と語る 吉田光正/[作] 吉田美術研究所 1992.11 K710/ナ2Y
※このほか、過去の受賞者の著書で、貸出ができるものを展示します。