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ミニ展示「もしもの時のための本」
9月1日は「防災の日」「防災用品点検の日」です。今回は、この日にちなんで「もしもの時のための本」と題して9月30日(火)まで展示します。
1923年9月1日に起きた関東大震災は、約10万5千人の死者・行方不明者を出した甚大な自然災害でした。この災害を人々の記憶に残し防災意識を保つ目的で、9月1日が「防災の日」として制定されました(1960年)。9月1日は、台風シーズンを迎える時期であることもこの日に決まった理由のひとつです。また、9月1日を含む一週間を「防災週間」とすることが、国により定められています。
今年に入ってからも、九州地方における群発地震や、各地での線状降水帯発生による大雨・洪水などのニュースが聞こえてきています。江戸時代のことですが、群馬県は、天明3年(1783年)の浅間山の大噴火により、大きな被害を受けています。
自然災害は、まったく予想がつきません。万が一のことも考えて、展示した本などをもとに災害への備えを家族で話し合っていただけると幸いです。