ミニ展示「おてがみの絵本」

11月23日は「いいふみの日」。これは、1979年に当時の郵政省が「いい(11)ふ(2)み(3)」の語呂合わせから制定したもので、手紙の楽しさや手紙を受け取る喜びを通じて、文学文化の継承を支援することを目的としています。

私たち大人の社会では、公私ともにメールやSNSを利用したやりとりが増え、手紙を書いたりもらったりする機会は極端に少なくなってきています。手紙文を作成するのに、AIを活用する方も増えてきています。

子どもたちも同じような状況で、学校や園などでお世話になった方へお礼の手紙を書くことはあっても、誰かが手書きで書いてくれた手紙を受け取る機会はあまりないかもしれません。

今回は、「いいふみの日」にちなみ、「おてがみの絵本」と題して展示することにしました。

絵本を通して、手紙そのもののあたたかさや、やり取りの楽しさをご家族、親子で感じていただけると幸いです。

なお、展示期間は、11月26日(水)までとなります。