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ミニ展示「雨の絵本」

雨の日が多くなる時節を迎えました。ひとことに雨といっても、しとしとしっとり降る雨、ザーザーと音を立てて激しく降る雨、晴天にもかかわらず落ちてくる雨、強い風とともにたたきつけるように降る雨など、いろいろな雨があります。一説には、日本には雨の呼び名が400種類以上あるとのことですが、それだけ日本人にとって雨は生活に密着したものなのでしょう。

この時期の雨は、私たちにはうっとうしく感じるものかもしれませんが、稲をはじめとする植物の生長にはとても大事なものでもあります。

紫陽花の色のうつろいやホタル観賞など、この時期だからこそ楽しめることがたくさんあります。絵本の中にも、主人公たちの、雨を味わい楽しむ様子が見られます。どうぞ、絵本を手に取って、親子やご家族でお楽しみください。

なお、展示期間は、6月24日(火)までとなります。