特別文庫

特別文庫のご紹介

群馬県立図書館では、特別文庫として以下のコレクションを所蔵しています。

なお、特別文庫の資料は、すべて館内閲覧のみの利用となります。

高橋文庫(7,621冊)

前橋市内の老舗書店「煥乎堂」元社長である高橋清七氏の蔵書。
内外・古今の典籍のほか、英語・仏語・ロシア語・ギリシャ語・ラテン語等の外国書など多岐にわたるコレクション。

中島文庫(14,192冊)

飛行機王・政治家として活躍した中島知久平氏の蔵書。
昭和6年以来、国政研究会で調査研究のため収集した政治・経済関係の図書及び手書き原稿等の資料群からなるコレクション。

住谷文庫(19,564冊)

元同志社大学総長である住谷悦治氏の蔵書に、長男である一彦氏の蔵書の一部が加わったもの。
叔父である住谷天来(宗教家)や河上肇(経済学者・思想家)の関係書や社会科学系資料、キリスト教関係資料等からなるコレクション。

小野寺文庫(5,497冊)

岩手県出身の小野寺重雄氏が収集した養蚕関係資料の蔵書。
養蚕の歴史、養蚕経営、桑の栽培、蚕の飼育法等の図書及び養蚕に関する絵葉書、封書、錦絵、蚕種の実物等、類例のないコレクション。

根岸文庫(5,228冊)

郷土史や民俗学、万葉集の研究などで業績のある根岸謙之助氏(本県出身)の蔵書。
群馬県関係資料・民俗・文学・絵画等の全集、叢書類及び生原稿等からなるコレクション。